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南川泰三の日記です


by minamikawa-taizo
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ガンバレ!誤報の週刊新潮!            /

  今週、発売された週刊新潮に「週刊新潮はこうしてニセ実行犯に騙された」という特集記事が掲載されている。10頁に及ぶ大特集で編集長自ら執筆している。
 例の朝日新聞阪神支局襲撃事件の真犯人を自称する男の手記を4週に渡って特集したが、実は騙されていましたという言い訳とお詫び記事だ。
 言い訳とお詫びに10頁も費やして、それを買わされる読者も馬鹿みたいだが、僕もその馬鹿の一人で、騙されたとかいう経緯をしりたくて買った。
 というより言い訳とお詫び特集であろうと、週刊新潮は昔から他の週刊誌とは違う目線で、時に意地悪で、時に辛辣に世の中の森羅万象を記事にしているから、毎週、必ず買う週刊誌の一つだ。
 しかし、今回の言い訳とお詫びを定価で(高いときより30円ほど安かったが)買わされるのはちょっと抵抗を感じた。せめて100円程度値引きすべきじゃなかったのか?
 4週にも渡って誤報を特集し、毎回、読まされた読者に本当に申し訳ないと思っているのか疑ってしまう。
 特集の「週刊新潮は騙された云々」という見出しを見て思わず笑ってしまった。なんか「私は彼にこのように騙された」みたいな芸能ゴシップ記事のようだ。
 何だか警視庁が「オレオレ詐欺に合いました」みたいな、民主党の某議員が「ニセメールに騙されました」みたいな、何とも情けないお話である。
 その情けない言い訳とお詫びを大特集にして売る週刊新潮の厚顔無恥、商魂には恐れ入ったけどね。あの週刊新潮をあそこまで騙しきった自称犯人の島村という男は凄いと思った。
 大昔のことだが僕は週刊新潮の取材を受け、騙されたことがある。
 根掘り葉掘り数時間かけて取材し
「いやあ、実に面白いお話でした。ありがとうございました」
と取材記者は大喜びで帰って行った。
 実は当時、僕は「戦争とは何か?」を知るために「ハッピーシェルター商会」という組織を作り、防空壕を戦前、戦中の世代に売り込むことで、彼等から戦争体験を引き出そうとしていた。一種の反戦アピールの一環だった。
 記事になった特集を見て驚いた。
「世の中に金儲けを企む輩は多いが防空壕を売り出した男がいる」
というような記事になっていて、まるで僕が一攫千金を狙って珍商売をはじめたごとく書かれていた。
 早速、取材記者に抗議の電話をしたら、週刊誌は取材記者が取材してきたものをアンカーと呼ばれる編集者が記事に仕上げるのだそうで、取材記者も憤りを感じていると言うのだ。
 以来、週刊新潮は読むけれど全面的に信用しないようにしている。今回の誤報特集もそれはそれなりに読み物としては面白かった。結果的に読者である僕はまたまた騙されたのであるが、週刊新潮側はマジに真犯人と信じ込んで、特集していたのだから、悪意はない。 僕の反戦アピールを取材して「金儲けの企み」と書いたのは悪意以外の何者でもない。騙された僕が言うのも変だが、週刊新潮はこの悪意ギリギリのところが魅力なのだ。
 常に告訴され、多くの裁判を抱えながら、それでも悪意に満ちた記事を書くのが週刊新潮なのだ。
 誤報を恐れるあまり、差し障りのない無難な記事に走って欲しくない。
 ガンバレ!週刊新潮!出来れば4週分の週刊誌代と読まされた無駄な時間を、ワクワクする記事で返して欲しい。
 これに懲りて「週刊慎重」にだけはなるなよ。



お知らせコーナー

玉撞き屋で「玉撞き屋の千代さん写真展」     
 今年の2月、大坂梅田にあるキャノンギャラリーで写真家、大坂忠氏による写真展「玉
撞き屋の千代さん」を開催。大変好評で1300人を超える入場者がありました。
 そこで4月に千代さんの店「ビリヤード保名倶楽部」で千代さんの写真展をやろうと
いうことになり、上記、大坂氏の熱意とご尽力で堂々、開催の運びとなりました。
 昭和の面影を残す玉撞き屋で昭和を生きた千代さん(93歳)の写真展。会場そのも
のが作品に取り込まれているこの写真展は他にはないユニークなものになると思いま
す。どうぞ足を運んでいただいて、この不思議な空間を五感で感じ取ってください。一
歩、店に入ったら、そこはもう昭和の世界です。
時 4月26日~29日 午前11時から午後7時
場所 ビリヤード保名倶楽部(大坂天王寺から阪堺上町線二つ目、松虫下車、信号渡っ
てコンビニ入ってスグ。 06-6622-6733
お待ちしています。くわしくはこのブログ○月○日をご覧ください。

貸しスペース「下町の小さな一軒家」

場所 大阪市阿倍野区王子町1丁目。ビリヤード保名倶楽部並びの一軒家。(写真はこ
のブログ3月11日参照)南海上町線の「松虫駅」下車。松虫の信号を渡って、写真屋
とコンビニの間を入ってすぐの所にあります。(徒歩3分)定員8名
 小さなスペースですが、誕生会・読書会・ホームパーティ・ミニ個展・クッキング教
室・紅茶教室・趣味の会・同窓会・子供お話クラブ・お父さんの勉強部屋、あるいはド
ラマのセット、対談のセットなどいろんなことにお使いください。
 利用時間は午前10時から午後11時までで、8人から10人ぐらいまでご利用にな
れます。料金は2時間単位で2000円。デザインや素材に凝って、すばらしい内装に
なっています。キッチン・ジェットバス付き。
 宿泊施設ではありませんが、外国人のゲストハウスや、仕事上、朝まで借りたいとい
う人のために二階にベッドも用意されており、朝まで使用される場合は5000円。
利用してみたいという人は下記にご連絡を!
電話 080-5710-8781
メール hiratan1@oct.zaq.ne.jp 
by minamikawa-taizo | 2009-04-17 00:54