娘の「ブロック地区別運動会」 /
2010年 10月 21日
小学一年生の時からリレー選手になりたいと思っていたのに、いつも補欠にしかなれなかった娘が6年生になって掴んだ初めてのメイン選手です。
これは何を差し置いても応援してやりたい。この「ブロック地区別運動会」というのは学区単位で開かれる運動会とかで、計6つの小学校が集まって、主に「長縄8の字跳び」と「10人連続綱引き」と「玉入れ」が競われ、その最後のメインイベントが「リレー競技 」これらの競技に絞って、各小学校から代表選手を送り出して競い合います。
娘は「長縄8の字跳び」と「リレー」に出場。「長縄8の字跳び」では縄の回し役でどうやら体力と持続力が買われたようです。
この「長縄8の字跳び」は娘と相棒が回す縄を8の字になった子供たちが次々に飛び越え、一定時間に何回飛んだかを競う競技です。娘のクラスは499回飛んで、見事、一位になりました。
「泰さん!滅茶嬉しい!私たち始まって以来の新記録だったのよ!」
目を輝かせて得意げに報告する娘は、近頃、何かと言えば
「ウザイんだよ」
と突っ張って見せる12歳とは別人でした。
リレーはトップランナーでした。先頭を切って走っていましたが、バトンタッチ寸前で追い抜かれ、チームは3位入賞となりました。
「3位なんだから立派なもんじゃないか」
と励ましたのですが、
「うん、まあね」
と言いつつ内心は不満らしく、「長縄8の字跳び」の記録が
「小学時代のいい思い出になった。すごく感激した」
とリレーの話は避けたいようでした。確かに「長縄8の字跳び」は素晴らしい盛り上がりを見せてくれました。
「練習の時に誰も声をかけなかったのに、本番ではみんなが400、401、402!と大声でカウントしてくれたのが最高に嬉しかった」
と言う娘。見に来たお母さんたちも
「近頃の子供は草食系だと思っていたけど、結構、熱いのね」
と感激していました。
この日、娘は運動会が終わるや否や塾へ。夜、9時近くに帰ってきたのですが、先日行われた関東地区のテスト結果が今までの最高点だったとかで、すっかり興奮状態。クラスの男の子と女の子の癖や失敗談に始まり、ついには友達の恋の話まで、僕が適当に切り上げて仕事場に行こうとしたら
「駄目!泰さん!ここにいなさい!」
と無理矢理引き留められて話し相手をさせられました。最後には
「泰さんに見せるのも変だけど」
と言って、ワンサイズ大きくなったブラジャーをヒラヒラさせて、鼻歌交じりに風呂場に消えていきました。
「なんだかな、もう」
僕は嬉しい気持ちと同時に、ちょっぴり複雑な思いになりました。





