僕が高橋克也だったら /
2012年 06月 08日
17年間、世間の目をかいくぐって、逃亡生活を続けてきた高橋はあらゆる逃亡のマニュアルを研究している可能性がある。僕が高橋ならまずどこかでスーツにネクタイという極普通のサラリーマンスタイルに変身し、眼鏡も替えるかコンタクトにするだろう。あのラフなスタイルでリュックを担いだ高橋のまま逃走しているとはとても思えない。あらかじめスーツやキャリーバッグをロッカーに預けて置き、どこかのトイレで着替えれば、特に個性的でもない高橋なら、何百万人もいるサラリーマンに同化出来るだろう。菊池が逮捕されたと聞いた後の高橋の行動を見る限り、動揺して慌てている様子はない。しかも、あの身分証明に使ったとされる写真と銀行などの監視カメラに映った高橋はイメージが違いすぎる。中肉中背、小太りの高橋とスリムな痩せ型の高橋、年齢も一方は50代だが一方はどう見ても30代にしか見えない。金を持っていること、昨日今日、犯罪を犯して逃亡しているわけじゃないこと。あらかじめ逃亡先の住まいを確保している可能性まで含めて捉えた方がいいのではないか。余計な詮索かも知れないがあの出回っている手配映像に固執すると高橋の逃亡を助けることになるのではと思っている。





