南川泰三の日記です
by minamikawa-taizo
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東京農大第一高等学校演劇部の公演「平行線」 /
2012年 10月 07日
第66回東京都高等学校演劇コンクール地区発表会に参加している東京農大第一高等学校演劇部の公演「平行線」を観に行った。この日、東京は駒場の会場「アゴラ劇場」で公演されたのは7作品。東京都の高校180校が競い合う演劇イベントだ。東京農大は昨年、関東大会にまで進出したせいか、会場は超満員だった。(今日はこれしか観られなかったので他の出場校も満員だったかも知れないが)「平行線」は先日、同校の文化祭で上演されたものだが、見事に進化していた。脚本は同演劇部部長の菅谷侃紀。昨年の「つっかけ」をはじめ菅谷が書くコメディ脚本は飛び抜けた才能を感じさせ、パワーアップする演劇部の牽引車となっている。「平行線」は菅谷得意の秀逸なギャグを織り交ぜながら、生と死という重いテーマをコミカルなタッチで描いた作品だが、動く段ボール箱の装置といい、至る所に創意工夫が観られ、文化祭上演時より数倍面白くなっていた。
なんと言っても特筆すべきは出演者だ。前述の菅谷をはじめ、岡本、平口、中島、洪、村松、逆瀬川、藤村他、演技者が見事な成長を見せている。中でも自殺願望の女の子と命を交換する死者役の平口がいい。その平口の両親役を演じた村松、逆瀬川の演技は高校生レベルを超えている。劇中劇の変態演劇部部長を演じた中島は、うまく笑いを誘いながら見事に変態?役を演じていた。この日、他校の演劇も観てきた娘の話ではかなり強敵作品があったようだが、この充実した演技陣がある限り農大第一高演劇部の今後が多いに楽しみだ。