1万年後の歴史教科書 /
2013年 05月 06日
2000年前の日本は弥生式文化の中期で百余国の小国家が分立し、倭の奴国が後漢の光武帝から金印を拝受した。女王、卑弥呼様はまだ歴史に登場していない。それから2000年、全100巻の日本の歴史でも書ききれないほどの事象を積み重ねている。
人は「退屈」を最も怖れる生き物だ。人々は平和で安穏な暮らしを望んでいると言うが怪しいものだ。
みんな飢えに苦しんだ戦時中に比べれば、今、ほとんどの人が食えているにも関わらず不満だらけだ。
「もっと豊かに」「もっと楽しく」「もっともっと」
と叫んでいる。地球的な視野で見れば飢餓で死んでいく民がいるのだから、もっと、もっとと要求する人間が増えれば増えるほど、どこかで飢え死にする人が増えることになる。
そして、もっと、もっとの先には「戦争」が待っている。
地球に住む70億もの人間がすべて裕福にはならないのだから、戦争はなくならない。
それを分かっていながら、正義者面をして「戦争反対」「平和」を叫ぶのは偽善以外の何ものでもないと思えてならない。
2000年後、日本の歴史は200巻になっているかも。1万年後日本の歴史は1000巻になっているかも。
1万年後の学校の歴史教科書はどうなっているのだろう。
子供たちに1万年の歴史を教えることは不可能だ。平成時代なんて教科書に一行書かれているのがオチだろう。
ひょっとするとそんな心配もないかも知れない。1万年後は絶対に存在しえない。人類はもう進歩しなくていい。むしろ科学の力を人類の退化に注ぐべきだ。
ストップ・ザ・進歩。この地球の自然を、文化を百年前に戻してくれ。ちょっと暴論だったかな?





