男の子に腕相撲で勝った娘 /
2013年 06月 29日
そばで見ていた娘の友人が
「勝った方も負けた方も何かを失った」
と言ったので大笑いになったという。
つまり、男の子は敗れて男としての誇りをうしない、娘は勝ったものの女の子らしさを失ったというのだろう。中学三年生、15歳。この時期は身長、体重、力とも女の子が一歩リードしている場合が多い。
高校になったら男の子が急激に伸びる。
男の子を腕相撲で負かした娘はシンデレラになる権利を失い、娘に負けた男の子はクラスのスーパーマンになる権利をなくし、生涯、屈辱感を引き摺ることになるのだろうか?
まあ元々、娘も男の子もシンデレラやスーパーマンなどになりたいとも思ってないからいいんだけどね。
しかし、どちらも自慢しにくいことは確かだ。
「勝った方も負けた方も何かを失った」
という言い方が妙に面白く、思わず笑ってしまった。
それにしても、15歳で男の子と腕相撲している娘に当分、恋の季節は来ないだろうな。





