70歳の青春
2015年 02月 01日
いずれは僕も死亡通知のお仲間入りをすることになるのだろうが、持病はあるもののまだまだ健康状態が保たれている。
若干、記憶力が劣ってきているようだが「ここはどこ?僕は誰?」という状況にはほど遠い。
娘がまだ高校一年生なのでまだ惚けるわけにはいかない。
しかし、必要なことは必ずメモして忘れないようにしているが、そのメモ帳がどこにいったかと探すこともあるから要注意だ。
時間がある限り本を読んで、このブログも含めて文章を書くようにしている。講演や講義はギャラに関係なく積極的に受けるようにしている。人前でしゃべることは最高の脳の訓練になる。永い放送作家としての実績、まだ発展途上だが小説家としての修行。4月から東京渋谷でスタートする「ライターズスクール」の講師など、まだまだ僕を必要としているひとがいる限り、庭いじりを楽しんでいる余裕はない。二編同時進行している小説もほぼ脱稿状態だが、そんな時に新たな小説を着想して、そっちの方にのめり込んでいるから、いつになったら陽の目を見ることやら。僕は今、70歳の青春を生きている。





