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南川泰三の日記です


by minamikawa-taizo
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偉大な国、中国よ、ごめんなチャイナ  

麺好き日本人。日本人の食生活は麺と共にあると言っても過言ではない。うどん、蕎麦、ソーメン、ラーメン、チャンポン、冷麺、スパゲティ等、麺がなかったら三日と過ごせない日本人も少なくない。
 この多種多様な麺のすべての発祥は中国にあると言われている。中国の麺の種類の豊寓さは日本に比べものにならない。300種類~500種類もある中国の麺。
 その中には日本にある盛り蕎麦やそぱがき、手打ちうどん、つけ麺、鍋焼きうどんなんてものもある。そのうえ、日本にない世にも珍しい麺が至る所にある。
 しかも、中国には実にユニークな麺づくりの技が数多く存在している。
 特級麺点師と呼ばれる職人が一塊りの麺生地から生み出す髪の毛のような極細の龍髭麺から、握り拳の中から麺が飛び出す酸湯子まで、その華麗な技は一級のパフォーマンスとして見るものを圧倒する。
 そして、中国はあのスパゲティの発祥の地とも言われている。中国で生まれたスパゲティ風の麺が、紙の製法とともにイタリアに伝播したと言のだ。
 この説にはスパゲティの本場、イタリアは全面否定。カンカンに怒っている。
 そりゃ、イタリアのシンボルとも言えるスパゲティのルーツは中国なんて言われると面白くないわな。
 シルクロードは麺ロード? 確かにそこにはスパゲティとしか思えないような麺が数多く存在している。スパゲティだけではない。河北省の石家荘という所で「宮麺」と呼ばれる麺があった。極細の麺なのに真ん中に穴が開いている。
「こんな細い麺にどうやって穴を開けたんだ? 」
と不思議に思ったが、考えたらこの宮麺を太くすればマカロニではないか。
 食べてないが広州にあるという「猫耳麺」は写真で見る限り、小さな猫の耳のような形をした麺でこれはどう見たってパスタだ。
 日本も他人事と笑ってられないぞ。あの夏の風物詩ソーメンが中国生まれだと言うのだ。
弘法大師、空海が遣唐使の一員として中国に渡った時に福建省でソーメンに出会い持ち帰ったんだそうだ。
 お茶は813年に栄西というお坊さんが中国雲南省から持ち帰ったし、コンニャクも湖北省の昆明という所がルーツだ。昆明という言葉がなまってコンニャクになったというが、コンミンがコンニャク? ちょっとなまりすぎのような気もするな。 
まあ、どこがルーツだろうが本家だろうが、僕にはどうだっていいことだが、中国という国は中の国、つまり中華思想ゆえに何事にも中心でありたがる傾向があるようだ。
 かつて中国は日本に多くの文化をもたらしたのは紛れもない事実だ。遣唐使をはじめ、多くの日本人が中国に渡って教えを請うた。
 ありがとう中国、あなたあっての今日の日本人です。ソーメンを食べるごとに中国に
感謝し、お茶を飲むごとに「ニーハオ」と叫びます。
 だから、日本をそんなに毛嫌いしないで。大昔、大変お世話になっておきながら戦争で恩を仇で返すような行為を致しました。今の日本人の大半は反省しております。
 だから、日本をそんなに責めないで。何ですって?毛嫌いも責めもしてないって?
ただ利用しているだけだって? 
 そういや中国は孫子の兵法の国、項羽と劉邦の時代から戦略にたけたお国でありました。残念ながら日本には敗戦以来、戦略というものがありません。
 毛沢東時代は共産主義を押し進めるために、日本を資本主義で退廃した悪の国と教え
日本人民が資本家の搾取によって、悲惨な生活をおくっていると鼓舞しました。
 僕の友人、李珍さんは高校を卒業するあたりまで、毛沢東の言葉を信じて疑わなかったと言います。
 しかも文化大革命で二千万人とも八千万人とも言われる人民を死に追いやった毛沢東が、今なお、天安門広場の中央に写真で祀られている所を見ると、中国人は非常に寛大な国民だとお見受けいたします。どうか見え透いた戦略を引っ込めて寛大な御心で日本とお付き合いください。
 E・Hブラウンという人の「誘惑と説得の技術」という本を御存知ですか?
 異性を口説くためのノウハウではありません。立派な大衆心理学の著書です。
 その本によれば「内なる組織を守るためには外の敵を攻撃せよ」と書かれています。
 あなたが日本を悪しく言えば言うほど、内に抱えた中国人民の不満の大きさを感じるのは僕だけでしょうか?
メンの話からとんでもない浅はかな話になってしまった。 ゴメン。
by minamikawa-taizo | 2006-01-15 22:05