動物園に行こう
2007年 01月 31日
いつも動物園に行くたびに思うことがある。観客のほとんどはただ動物を観るだけ。
「あ、ライオンが昼寝をしている!」
「あ、キリンが餌を食べている」
とただ観たまんまの感想を言うだけの子ども達。動物の動きにはそれぞれいろんな意味がある。それを子ども達に伝える動物番組を作りたいと思った。
そこで叩き台としてこんな企画案を作り、実現に向かって進み始めている。
『こどもたちが大好きな動物園。ここでは毎日、いろんなドラマが生まれています。
赤ちゃんのたんじょう。はじめてのぼうけん、こどもを守るお母さん、生きるためのちえなど、動物園を長時間ウオッチングして、どうぶつたちの心あたたまる物語をおとどけします。
どうぶつを知ることは人間を知ることです。どうぶつの心にふれることはお父さんやお母さんなどの家族やお友だち、まわりにいる人たちの気持ちがわかるヒントになります。
ゆかいなどうぶつたちのショーやとくいわざも見てもらいますが、このばんぐみの一番のねらいはどうぶつの家族、親子の「愛」です。
私たちが動物園で見るどうぶつたちのなにげない動きや、なき声、そのひとつひとつが子供を守ろうとするお母さんの行動だったり、きびしいしつけだったりします。
どうぶつたちと年中いっしょにいるしいく係のおじさんやおねえさんにわかりやすく説明してもらいましょう。
小さな感動とであうことができる30分のどうぶつ物語。わたしたちは愛情いっぱいの目で、どうぶつたちのいのちを見つめたいと思います』
○多摩動物園のご協力を得て、子どもたちに人気のある動物たちを紹介しながら、毎回、一種類の動物の家族や、親子にスポットをあて、その愛情と暮らしぶりをやさしく、ユーモラスな語りと、飼育係の解説で見せていきます。
○動物たちのウオッチングも「ライオンがのんびり昼寝をしているように見えるでしょう?でも、よく耳を見てごらん。ピクピクと右や左に動かしているよね。あれは何かを 警戒しているのかも知れないよ。ホラ、向こうからもう一頭のオスのライオンが近づい てきたね」
飼育係「向こうから近づいてきたオスのライオンは若いライオンで……」
という風に、動物たちの動きを飼育係の解説を含めながら、興味深く見せて行きます。 耳の動き、シッポの動き、歩き方、普段、何気なく見ている動物たちが彼等なりの意味を持っていることが分かってきます。
○毎回、一種類の動物の家族・親子のスペシャルウオッチング。動物園の協力で、出産や 子育て、赤ちゃんの親離れ、はじめての散歩など、その時その時のもっとも注目する動物家族や親子に密着して、その小さな感動の瞬間を狙います。
動物園の記録映像も入れながら「○○の赤ちゃん、はじめての散歩」といったコーナータイトルをつけて、毎回10分~15分程度の特集とします。
実際はもう少し詳しい企画案になっているが要旨はお分かり頂けたと思う。CS番組の最大の特徴は低予算だ。地上波の番組に比べれば驚くほど安い。従って人気タレントどころか、名もないレポーターだって使えない。その制約がかえって理想的な動物番組を産む可能性がある。
カメラはホームビデオでいい。スタッフも最小でいい。その分、時間だけは充分に取りたい。果たしてどんな動物番組になりますか、乞う御期待!





