南川泰三の日記です
by minamikawa-taizo
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タイで代理母を頼んで15人以上の子どもを産ませた24歳の日本人男性のニュースがあった。
その男は毎年10~15人の子どもをつくって100人~1000人の実子を作ろうとしていたらしい。
実子をたくさん作ろうとしたのは
「世界のために私ができる最善のことは、たくさん子供を残すことだ」
と言っているようだ。
そんなにたくさんの実子を作ることがなぜ世界のためになるのか理解出来ない。
可能な限り実子を増やして資産を守ろうとしたらしいが、なおさらトラブルが増えるだけだと思うけどね。
それにしてもこの男、一体どれぐらいの資産を持っているのだろうか?
そんな目的のために生まれてきた子どもが可哀想だ。
わずか24歳の父親は生まれてきた子どもの名前さえ覚え切れないに違いない。
おそらく自分で稼いだ資産とも思えないが、その資産を守るために実子を増やすという発想そのもが許せない。
子どもは商品でも株でもない。亡妻との子どもも含めてたった二人の子どもの父親である僕はたくさんの子どもを作る能力も資産もなくて良かった。
9月4日午後1時から東京メトロ永田町の都市センターホテル コスモホールにて日本賢人会議所設立記念イベントが行われ、俳優の津川雅彦さんが「日本文化の継承」というテーマで講演されます。
賢人会議所は「支えられる側から支える側に」をモットーに高齢世代である私たちが社会貢献をしていこうという趣旨の元に作られました。
講演会の会費は無料です。みなさんの御参加をお待ちしております。
当日、私も観客の一人として参加しています。見かけたらお声を掛けてください。
またこの賢人会議所はどなたでも無料で会員になれます。
賢人とありますが僕が会員でお分かりのように賢くなくても大丈夫です。賢人でありたい、賢人になりたい、社会に何らかの貢献がしたいという方大歓迎です。
煩わしいことは何もありません。希望者はこの欄のコメントか南川のメールまで。
暇つぶしにネットを検索したらアマゾンのコーナーに僕の著作一覧が載っていた。ちなみにちょっと御紹介すると
小さな柩~子捨て子殺しの系譜(1973年)
悪魔のたわごと~ソロモンデビルは御機嫌ななめ(1981年)
野人は生きている(共著1981年)
男の悪知恵教えます(1983年)
玉撞き屋の千代さん(2001年)
グッバイ艶~引き裂かれた日記(2005年)
龍の爪~中国人民法廷~(2012年)
猿の手相(2012年)
貝塚少年保養所(2013年)
等となっている。このうち男の悪知恵と悪魔のたわごとは絶版になっているが、その他はまだ購入可能らしい。驚いたのは処女作の小さな柩~子捨て子殺しの系譜は19、719円と高値になっている。この中には著者の僕でさえ1冊しかないのもあるので、この際、自ら買い取ってしまうべきかどうか悩んでいる。
午前6時半。まだ雨は降っていないが台風11号の接近で、空気が湿っており、素足で床を歩くとベトベトする。
土・日は出かけるのをやめて仕事場で過ごすことにした。
幸いにして土・日の予定は私用ばかりなので如何様にも調整可能だ。
このところ医療関係のパートに出ているカミさんが起きてきたようだ。今、リビングに降りていくと邪魔になるだけだからもうしばらく仕事場にいることにしよう。
このところ不眠気味なのと早起き世代に入っているためか朝は5時頃からベッドを抜け出して、冷蔵庫からキュウリを取り出して水洗いしてカポンと丸かじりしながら 新聞に目を通す。
泥沼のイラク情勢、アメリカの限定的空爆がエスカレートしなければいいが…。エボラ出血熱が世界的な流行の兆しを見せている。
戦争と疫病のない地球は望めそうにない。…
とここまで書いた所でリビングに降りてカミさんと朝食を共にする。一人で朝食を取って一人で仕事に出るのは侘びしいだろうと、僕に余裕のある時は見送ってあげるようにしている。
行ってらっしゃーい!
このところ娘は時間があると散歩に誘う。この炎天下に散歩なんて冗談じゃないと思うが近々、ディズニーランドに一緒に行く約束をしたため、娘は今のうちに体力をつけさせようとしているのだ。
僕はディズニーには付き合うが、遊戯施設に乗るのは苦手で、特にあのスプラッシュマウンティンとか言う奴は死んだって乗りたくない。
自称ディズニーオタクの娘はパンフレットも見ないで次々にいろんな乗り物を説明して、
「これなら泰さんでも大丈夫」
なんてことを言うのだが、僕にとって大丈夫なものなんて一つもない。
それにしても家族と一緒にディズニーランドに行く日を嬉々として喜んでいる娘を観て。あらためてこれが残酷な殺人事件を起こした女子高生と同年なのかと不思議な気持ちになる。
結局、娘に誘われるまま強引に散歩に付き合わされた。暑くて死ぬかと思った。
僕は途中でリタイアして一人で帰ることにした。
「そんなことだろうと思って散歩コースをバス道にしておいたから」
と娘はバス停のある所を教えてくれた。僕は素直に素直に素直に娘に従った。